ブラジルの夏は雨の季節!
サンパウロの夏は雨の季節です。雨の季節とはいっても日本の梅雨とはまた違った感じで、夕立といえば夕立ではあるのですが、なんていうか…レベルが違う。笑災害レベルの雨が毎日のように降ります。
雨というより嵐に近いかな?でも、ある程度ザーーーー!!っと降るとさっきまでの嵐が嘘のようにカラっと上がって気持ちの良い青空が広がることが多いです。.
びっくりすると何故か思わず笑ってしまうことってないですか?(笑)まさにそれ!
雨が…嵐が…激しすぎて唖然としつつも、笑ってしまったことがこの夏だけでも何度あったか。笑
外の景色が見えなくなるほど真っ白に激しく雨が降って、雨水で道が川のようになり、道路の脇を流れる川は氾濫。暴風、雷。それに大粒の雹が降ることもしばしばあります。夏なのに(夏だから?).
この写真は数日前に撮ったもので、「ようやく嵐が去ったな〜!」と思って出掛けたとき。
家から徒歩2〜3分の距離なのですが、大きな木が2本も根こそぎ倒れていて(もう一本はこれとは別の場所。)倒れた木に潰されて隣に立っていた電柱までもが斜めになっていました。
衝撃…。
どれだけ激しい嵐がきたのよ…なんて思ったけど、確かにすごかった。自宅マンションも数時間停電になっていたかな。
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サンパウロでの大雨&雷は日常茶飯事。というか、むしろブラジルは落雷大国らしいです。残念なナンバーワンですが『落雷による死亡率が世界一』だそうで、実際にこの夏も落雷で亡くなった人のニュースを何度も目にしました。
遠くでゴロゴロゴロ〜と聞こえるとびっくりするくらいの早さで大粒の雨に変わり、空も激しくバリバリピッカーン!!!これがサンパウロの夏です。
でも、ブラジル人の旦那曰く「今年の天気は異常…(暑さ然り)」とのこと。温暖化、環境問題によるものなのでしょうかね。.
この日もバリバリバリーーー!!という雷の音がものすごかった記憶。.
川の氾濫の原因
原因はゴミだと思います。。
街中を掃除&美化してくれている清掃員の姿もよく見かけるのですが、それに間に合わないくらいゴミが大量なんでしょうね。。場所によっては本当にゴミがひどい。「ポイ捨て」なんて可愛い(?)レベルなんかじゃないです。
だからこそ、大雨が降ると排水溝に溜まったゴミや枝・枯葉などが(おそらく)原因で道が川と化します。そして、氾濫…水害…。これで人が亡くなることも。
日本でも大雨や台風の前に街中の排水溝を掃除してくれていた清掃員の方を見ていたので、んー…なんとも。。これほどにも頻繁に氾濫しているのだから、その辺ブラジルの人達は学習しないのかなぁ?と、ちょっと上から目線ですが、そう思ってしまいます。。
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これは2019年の「3.11」in サンパウロ。
前日から降り続く大雨でこの日は大変なことに…。大雨が降ったエリアが我が家からも比較的近いところだったことをTVやネットのニュースで見て驚きました。こ、怖い。.
2月中旬にサマータイムが終わり、徐々に昼が短くなってきました。日中は30度を超えるような暑い日もまだあるけど、3月に入って日に日に寒さも感じるようになってきました。
いつだったかも書きましたが、渡航時にヒートテックインナーをすべて捨ててきたことを激しく!激しく!後悔しています。朝晩はすごく寒い。でもこれからの秋の季節(4月頃〜)は雨が降ることも少なくなるようで、気持ちのいい天気が続くようです。
季節は日本と正反対ですが、季節感&気候の感覚は日本と同じみたい。まだ1年を通して経験していないので「みたい」とか「らしい」としか言えないのですが。笑