日本から遠く離れたブラジルへ移住。移住当初は慣れない文化や環境の違いでストレスを抱えていましたが、その一つが「水が合わないこと」。
今回はそのストレスでもあるシャワーの水質と、洗髪・シャンプーによるヘアトラブルについて書いていきます。
日本とは異なるブラジルの水事情
筆者は日本での生活が長いので(ブラジル以外の国には住んだことがない)生活の基準にあるものは全て日本になります。
日本のようにインフラが整った国での生活に慣れていると、そうでない国での不便さにはなかなか慣れないものですね。
とはいえ、移住したんだから慣れなきゃいけないよね…。
その慣れないものの一つが、ブラジルと日本とでの水道水の硬度の違い。
日本は一般的に他国と比べて硬度が低いようですが、ブラジルはその反対。ヨーロッパなんかも硬度の高い国が多いですよね。
硬水でよく聞くのは「シャンプーや洗顔料の泡立ちが悪い」とか「お茶(紅茶)の出が悪い」とか。
個人的に "泡立ち" はさほど気になりませんが、洗髪での髪への影響は大きく、ストレスレベルもかなり高いです。。
知らなかった!日本でも地域によって硬度が違うんだね〜
きわめて軟水の地方 : 北海道、秋田、宮城、新潟、愛知、島根
引用元:せっけんライフ
比較的硬度の高い地方: 東京、神奈川、群馬、滋賀、福岡、熊本、千葉、埼玉、沖縄
硬水でのシャンプートラブル
200か国以上で販売されているという「パンテーン」は、ブラジルにもあります。
ブラジル人である主人はパンテーンが好きなんだよね。笑
パンテーンは日本でも使ったことがありましたし、特に悪いイメージはゼロ。
そのためブラジルでも安心して使えるものだと思っていましたが、洗うたびに髪がゴワゴワに…。パンテーンが嫌いになってしまいそうでした。
パンテーンが悪いんじゃなくて、水質の問題だね。
良さそうなシャンプーを見つけては試してみるものの、水が変わらないことにはその製品の良さもわからず。
髪は女の命!と言いますが、やはり髪が痛むのはとても悲しいものです。。
やっと見つけた!リピートシャンプー
ブラジルの女性は美容、特に髪に気を使う人が多いような気がする!
その需要に相まってか、店先に並んでいるヘアケア商品も多いですね。
薬局や美容系のお店をいくつも回りながら、日本でもよく使っていたアミノ酸系シャンプーを見つけてすぐさま購入!
パンテーンと並んでいるのが「Revie」というアミノ酸系シャンプー・コンディショナー・トリートメント。コスパもよし!
ボトル表記の Shampoo(シャンプー)は英語ですが、ポルトガル語では Xampu(シャンプー)と書きます。英語発音より日本語発音に近くなりますね。
ヘアケア用品をポルトガル語でいうとこんな感じだよ。
日本語訳 | ポルトガル語 [ 読み方 ] |
---|---|
シャンプー | Xampu [シャンプー] |
コンディショナー | Condicionador [コンディショナドール] |
トリートメント | Tratamento [トラタメント] |
ヘアマスク | Máscara [マスカラ] |
まとめ
シャワーの水質についてはカルチャーショックの時期と重なって、本当に激!し!い!ストレスでしたね…。
でも、いろんな商品を試したり探したりするのは楽しいです。
郷に入ればなんとやら。
髪も少しずつ慣れてきているのかもしれませんね?
楽しみながらストレス解消!なんでもポジティブにいきたいものです♪