もはや現代人に欠かせないものの一つとも言われるスマホ!
筆者は日本からブラジルへ移住するにあたり、スマホが心配すぎて本当にたくさん調べました(汗)
日本で使っていたスマホをどうするのか?とか、現地で使うスマホはどうしたら良いのか?とか。
さてここでは、ブラジルのSIMカードやスマホの端末規格などを紹介していきますね。
移住して "現地ケータイ" を持つまで
ブラジルへ移住して5ヶ月目。
現地でケータイが使えるように、ようやくSIMカードを購入しました。
移住してからというもの "現地ケータイ" の必要性をあまり感じなかったので、急いで用意することはありませんでした。
なぜなら!日本で使っていた iPhone(SIMフリーではない)を WiFi環境で使っていたから。
日本の家族や友達との連絡、SNS利用も全く困ることはありませんでしたね。
それに移住先であるブラジルはお世辞にもあまり治安が良くないので、盗難がすごく怖かったんです。
ケータイ、特に iPhone は高価な物なので賊に狙われやすいのです…。
iPhoneを持って出かけることはほとんどなく、写真はWiFi機能搭載のデジカメで撮ってスマホに転送してたよ。
ケータイについて渡航前に調べたこと
調べる度に覚書がてら記事にしていたので、「まとめ記事」には なっていません。
悪しからず。。
日本にいるときにこんな感じで準備して、今に至ります。
ブラジルでSIMカード購入・設定
ブラジルで筆者が購入したのは、Vivo(ヴィーヴォ)というラテンアメリカで一番大きな携帯会社のプリペイド式 SIMカード。
SIMのことをブラジルでは Chip(シッピ)って言うよ〜
SIMカードは携帯専門店ではもちろん、コンビニやキオスクのような売店(Banca)など、街の至る所で買うことができます。
筆者も街角の Banca で買いました。
お値段は10レアル(現在のレートで日本円換算約300円)とお手軽!
プリペイド式なので、データ容量がなくなったらチャージします。
もちろん月額契約している人も多いようですが、プリペイド式を使っている現地の人も多いようです。
これがSIMカードだよ(カードはもう抜き取ってあるけど)
設定方法や設定に必要な PIN や PUKコードなどは、このカードに書いてあります。
設定時にケータイ画面に表示される言語や確認音声は、当然といえば当然かもしれませんが、全てポルトガル語。
ポルトガル語がわかれば、難しいことはなさそうでしたね。
というのも… 私はブラジル人の主人に全部お願いしたから、詳しくわからないの(笑)
ブラジルで購入したSIMカードを使う場合は、設定時にブラジルのCPF(納税者番号)の入力が必要です。CPFがないとSIMカードを買っても使えません。
現地ケータイ端末の購入
前述したとおり、ブラジルは治安があまり良くありません。
スマホの盗難も多いみたい。
万が一盗難されても(金額的に)凹まないものを!と思い、移住前にヤマダ電機オリジナルの「SIMフリースマートフォン Every Phone」を SIM契約なしで購入していました。
必要最低限の機能は備わっているし、万が一の時にもダメージも少ないはず!
iPhone一筋だったので格安スマホについて何も知りませんでしたが、「格安スマホ」と呼ばれるだけあってほんとに安いんですね。
驚きました。。
あっ!もちろんブラジルでもスマホは購入できるよ〜
ただ iPhone以外だと日本語対応している機種を探すのは難しいかもしれませんね。
筆者が購入した「Every Phone」はもう市場にないようなので、同じような格安スマホを紹介しておきます。
ケータイ端末をブラジル国外で購入する場合の注意
筆者のように、たとえ日本でスマホ端末を購入していても、規格が違えば残念ながらブラジルで使用することができません。(ブラジル以外の海外も然り)
規格は "商品情報" に記載されていますが、わからなければお店の人に聞くと良いでしょう。
丁寧に教えてくれるはず!
ブラジルで使うならこれをチェック!
- 電波の周波数帯がGSM規格〈GSM 850/ 900/ 1800/ 1900 MHz〉であること。
- SIMフリーであること。
SIMカードのサイズは(Vivoの場合は)「普通サイズ・Micro・Nano」と自分でサイズカットをして使うタイプなので、スマホ選びにはさほど困らないと思います。
現地ケータイの初期費用
- ケータイ端末:10,000円くらい
- Vivo プリペイドSIMカード:10レアル(日本円換算約300円)
インターネット利用500MBまで。その後は必要に応じてチャージ。
初期費用は想像よりも遥かに安い!
10,000円ちょい!安いね〜
「海外で携帯電話を使う」って難しそうなイメージがありましたが、案外簡単なんですね。