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【海外生活】ブラジルは察する文化?空気を読む? 〜 日本と異なる言語表現の違いや戸惑い

鳥 置物海外生活
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日本は察する文化?

下枠の引用文、他の記事を書いていたときに見つけて「そうそうそう!」と強く納得してしまったもの。外国人とコミュニケーションを行うときには特に必要ですよね。

日本には「はっきりと言わずに察する」という文化がありますが、それは相手に伝わりにくいことが多いです。ときには自分の文化をも超えて、はっきり物事を伝えることも大切です。
(引用:Reitaku Journal
mic

「日本では」というより「日本語の母語話者」と括った方がよいかもしれないですね。

コミュニケーション

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日本人(日本語母語話者)は個人の性格云々は別としても、『自分の考えや物事をはっきりと言うこと』を良しとしない感性を持っているそうです。その歴史をずーっと辿ると古〜い文献ほどそういった感性が顕著に現れているんだとか!

そう考えると、古来からの感性や性格が現代にも引き継がれているっていう事実に感激すら覚えてしまいます。

日本人は自分アピールが苦手?

私たち日本人(日本語母語話者)は当たり前のように曖昧な表現を使ったり言葉を和らげたりと、常に言葉を選んで会話をしています。実は、これらは『日本語』の特徴のひとつでもあるのです。

日本語は『主語を省く言語』であるため、日常会話や小説など、たとえ主語が省かれていても "誰が/どんな人が" 話をしているのか判断することができます。なので「自分(主語)が、自分(主語)が…!」とアピールしなくても良いわけです。

そんな日本語の性質とは対照的に、英語は『主語を省かない言語』といわれます。

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若者

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そういった部分に繋がるのでしょうか? 私たち日本人の多くは自分(主語)を主張することに対して苦手意識を持っている人が多い傾向にあるともいわれます。「足並み揃えて協調性を!」っていうのが染みついているのもあるとは思いますが…。

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日本人(日本語母語話者)同士で会話する場合にはあまり気にすることはないと思いますが、他言語圏へ行くと "自分アピール" とまではいかなくても『主張』に関して面食らう場面があるかもしれません。.

mic

かくいう私は日本からブラジルへ移住して早々に面食らったわけでありまして…はい。

 

アメリカ人ははっきりと言う?日本人は曖昧?

よく「アメリカ人は物事を/好き嫌いをはっきりと言う。」というようなことを聞きますが、アメリカ人に限ったことではなく、英語圏の人はそうなんじゃないかな?と思います。もしかしたら『英語圏の人』というのも語弊があるかもしれません。

先に述べたように「曖昧な表現をすること」が日本語の特徴であるのならば、「はっきりと言うこと/表現すること」は英語の特徴なんじゃないかな。ブラジル人もアメリカ人(英語圏の人)と同じように物事をはっきりと言う人が多いように感じますが、これも同じことかもしれないですね。

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バー 居酒屋

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mic

たとえば、何か勧められたけどあまり自分の好みではなかった場合…。

日本人は「あんまり好きじゃないかも〜…。」「んー、ちょっと…。」みたいに言いさし表現をよく使います。言いさしって最後まで言わないけど察して!空気を読んで!の語尾の「……。」のこと。

言いさし表現は『曖昧』とも捉えられるのでネガティブなイメージさえも浮かんでしまいますが、実は "相手を傷つけない言葉" を選ぶことを美とする日本語の表れでもあるのです。これも空気を読む日本人が多いというより「空気を読むこと」も日本語の特徴のひとつってことになるのでしょう。

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言葉(言語)にすら思いやりがあるとか!!日本語すごいなー!!って、調べれば調べるほど感心してしまったりもしますが、日本語だけを棚に上げるのは禁物ですね。..

mic

でもまぁ日本語母語話者でない人からすると、この部分(言いさし)の理解はなかなか難しいものなんでしょうけど。

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海外生活 〜 言われるたびにショックを受けていたこと

日本から地球の裏側・ブラジルへ移住してまもない頃、なかなか慣れずにショックを受けていたのが "Eu não gosto de ◯◯(私は◯◯が好きじゃない)"という表現。

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嫌い

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今まで "言葉を選ぶ" 日本人との会話に慣れていたので、こうもはっきり「好きじゃない(≒ 嫌い)」と言われることに免疫がついていなく、"Não gosto ~ "という表現を聞くたびに「そんなにはっきりと言わなくても…。」と凹んでいました。

そもそも "Não gosto(好きじゃない)"と言うこと自体にも抵抗がありましたね、なんだかはっきりと物申している感じで…。でも、「そういう言語なんだから仕方ない!」と割り切ってからはすっかりと慣れて自分で言うのも聞くのも気にならなくなりました。.

"Não gosto muito"とすると「あまり好きではない」という表現になるので、少し和らげて言うこともできます。

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「言葉」が持つ性格とは

日本で暮らす日本人(日本語母語話者)にとって、協調性然り「自己主張はよくない!」みたいな感覚がなんとなーく染みついていますが、そもそもそれを形造っていたのは『日本語』が持つ特徴/性格だってことなんですね。

併せて、外国語が持つ特徴/性格を理解すると言語学習や海外での生活も今までと違った側面から一歩前に進むことができるんじゃないかって、そう思います。日本人=曖昧=主張なし…とネガティブなイメージに悩む必要もなく、主張すべきところで言えればいいわけですし。

言語は文化を造るし、その言語を話す人々の性格をも造る。

日本語以外の言語に触れてみて、日本以外の文化圏で暮らしてみて初めて感じたことです。

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女性

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