今回のテーマである「生理用品」は少しデリケートな話でもあるので書くのを悩みましたが、私自身あまり気にしない性格なので(笑)記事にすることにしました。それに、生理用品は生活必需品の一つですし、ないと絶対に困るもの。むしろ、私がブラジル移住前に知りたかったこと!
ということで、今回は「ブラジルの生理用品」について紹介していきます。
ブラジル製のタンポンは大きい?
今まで幾度か海外へ旅行に行きましたが、生理のタイミングが重なるときには日本から生理用品を持参していました。そのため、海外製の生理用品を一度も使ったことがありませんでした。
日本からブラジルへ移住する際、「海外製は、ブラジル製は、どうなもんだろう?」と心配して少し多めに引っ越し荷物に詰めて持ってきていました。でも、毎月少しずつ減っていくわけで…。
そして、移住前に「ブラジルのタンポンは大きい」というちょっと衝撃的な話も聞いたことがありました。
大きいって何……(ドキドキ)
少しビビっていましたが、使ってみると案外普通(笑)ビビり損!
使用前は日本製のものと大して変わりませんが、でも確かに使用後の形状は日本のとは違うかも。具体的にはここでは書けませんが…ブラジル製でも特に困ることはありません。
余談:生理用品がない時代のこと
ふと、「生理用品がない時代はどうしてたんだろう…?」と思いググってみましたが、なんと月経血をコントロールしていたそうです…?!(驚)
月経血を調節できるようになった女性たちからは、「月経のたびに意識するようになったことで、月経をいとおしむ気持ちになった」という声が寄せられているとのことです。
引用元:マイナビウーマン( https://woman.mynavi.jp/article/160617-31/ )
月経をいとおしむ…か。
ブラジル製のナプキンとタンポン
さて、「月経がいとおしい」という気持ちは私には全くありませんが、ブラジルでも日本と同じように薬局やスーパーなどで生理用品を買うことができます。
こちらの写真は生理用品売り場。大きめの店舗だったので種類もたくさんありましたが、スーパーなどではそれほど多くの種類は置いていないような気がします。
私は色々試してみたかったのでかえって都合がよかったですが、ナプキンは8枚入りの少量パッケージのものが多いなーという印象。もちろん、たくさん入ったお徳用(?)もあります。
ナプキンの形やタイプは日本のものと同じ。パッケージにイラスト付きで明記されていますが、最低限これらの情報があれば希望のものを買えるでしょう。ポルトガル語をチェックしてみてくださいね!
タイプ | パッケージ記載のポルトガル語 |
---|---|
羽つき | com abas |
羽なし | sem abas |
さらさらタイプ | cobertura seca |
ふわふわタイプ | cobertura suave |
この記事を書いている現時点では、まだこの3種類しか使ったことがありません。でも、使い心地や吸収については特に問題なし。あえて比べるならば日本製の方がつけ心地が良い気もしますが(日本製でもメーカーによって違いますけどね。)ブラジル製でも問題はありません。普通のナプキンです。笑
ちなみに、お値段は8枚入りでR$3〜5(日本円換算:約90〜150円)くらい。
わざわざ日本から持ってくる必要はなかったなー。
ただ、日本製のもの方が包装紙が親切で画期的ですね。日本製のものは包装紙のテープを剥がすと一回で裏紙(?)まで全部剥がれる仕様になっているものが多いですよね。あの使いやすさは「さすが日本製!」という感じ。
生理用品を買うときに
日本ではひと昔前、生理用品などを買うと商品が透けないように紙袋に入れてからレジ袋に入れてくれていましたよね。日本らしい気遣いだと思いますが、現在では透けない色のレジ袋を使って過剰包装をしないお店が増えているのではないでしょうか。
ブラジルの過去の包装については知りませんが、ブラジルへ移住してからの私の経験では、過剰包装をしてもらったことは一度もありません。生理用品だろうと何だろうと半透明のレジ袋にそのまま入れるので、当然のことながら透けます!
気にしない人は良いのですが、デリケートな部分なので気する人にはちょっと嫌かもしれませんね。
まとめ
日本製とブラジル製の生理用品をあえて比べるならば、やはり日本のものの方がクオリティーが高いように思います。でも、ブラジル製でも困ることはありません。生活必需品の一つでもあるので、お値段も張りません。
それに、他の記事にも何度か書いていますが、ブラジル人は良いも悪くも他人のことを気にしません。なので、たとえ生理用品の入ったレジ袋を見られたとしても、それを見た人は気にしない可能性大!笑
でも、気になる人は透けないエコバッグを持っていきましょうね。これで問題解決〜!