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【海外生活:ブラジル編】スーパーマーケットでの会話〜レジ袋・CPF・支払いについて

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主流はレジ袋?それともエコバッグ?

日本でもスーパーなどのレジ袋が有料だったりマイバック持参だといくらかマイナスにしてくれたり、カードにポイントがついたりするところが増えていますよね。
Xigue

どこの国もレジ袋の扱いは似た感じだね!ブラジル(サンパウロ)も以前は無料だったけど今は有料だよ。

サンパウロではレジ袋1枚の値段は8センターボ(R$0,08)。たかが8センターボ [約2円]、されど8センターボですからね!

メロンのダンボール箱エコバッグを持参している人も多いし、たいていどこのスーパーでもレジ付近にダンボール箱が積んであるので、それを利用している人も多いです。
ダンボール箱は"海外モノ"らしい可愛らしいデザインのものも多く、メロン箱ですら見よ、この可愛さ!(このメーカーは可愛らしいデザインが多い。)
エコバッグは日本でよく売られているような、コンパクトに収納できるおしゃれな仕様のものはあまり多くは見かけません。
丈夫なナイロン?素材のエコバッグが主流で、ブラジル人で持っていない人はいないんじゃないか?ってくらい一般的。
各スーパーにもオリジナルエコバッグが売られていて、デザイン展開も豊富!!ブラジルはデザインやグラフィックアートがとても盛んな国なので、エコバッグにもその影響が出ているんだと思います。普通におしゃれ!
少量の買い物であれば商品を手にそのまま持って帰る人も多いけど、日本のように"買った印"として商品にお店のシールを貼ることは滅多にないように感じます。
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サンパウロのレジ袋について

レジ袋は「どのお店も似たデザインだな〜!」くらいにしか思っていなかったのですが(笑)調べてみると、サンパウロ市では2015年から共通の袋を使用することが義務付けられたようです。

それでも、小さな商店やフェイラ(青空市場)なんかではこの共通袋を使っていないお店が多いのも事実。

ブラジルのレジ袋(グリーン)ブラジルのレジ袋(グレー)

共通レジ袋はこの写真のように2パターンのデザイン。裏にはスーパーの名前が印字されているものもあれば、印字なしのものもあり。

"ゴミ袋"として使うときに『分別をして捨てるように!』と意図されているようで、グレーが燃えるゴミ用、グリーンがリサイクルゴミ用になっています。
(参考:ニッケイ新聞「新レジ袋となあなあ主義」

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そして、燃えるゴミを捨てるのにリサイクル用のグリーンの袋を使うと罰金が義務付けられているとか…。そうとは知らず、今まで適当にゴミを入れて捨てていました。。そして、燃えるゴミを捨てるのにリサイクル用のグリーンの袋を使うと罰金が義務付けられているとか…。そうで使って
<後日追記>
うちのマンションは各フロアにゴミ置き場があるので各家庭のゴミはそこに捨てるようになっています。
管理業者さんが一纏めにして捨ててくれているので、各家庭からのゴミは何色のゴミ袋を使っていても問題なかったようです。よかった…。
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ブラジルのレジ袋は日本のものとは違い、薄くて破れやすいビニール素材です。生ゴミ用に使う場合は穴が空いていないか初めにチェックしないと大変なことになります…。
日本のレジ袋は丈夫ですごいなーと思う反面、あんなに丈夫に作らなくてもいいんじゃないか?とすら思えてしまうこの不思議。。笑
.レシート
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レジでの会話 〜 レジ袋とCPF

スーパーなど支払いをする際、レジでは必ず二、三質問されます。日本でも『無言』ってのはそうそうないですからね、会計時のごくごく普通の会話になりますが、ポルトガル語に慣れていない時はこのちょっとした会話ですらドキドキマックスなわけで。笑
  • お店のポイントカードを持っているかどうか?
  • CPFを登録するかどうか?
  • レジ袋が必要かどうか?

聞かれることは基本的にこんな感じです。

渡航して間もない頃は何を聞かれているかちーっとも聞き取れませんでしたが、とりあえず「ノー」と答えておけば問題なかったので(笑)コミュニケーション能力ゼロを発揮して全ての質問に「ノー」とだけ答えていました。
常にエコバックは持ち歩いていたのでレジ袋に対する問いにも「ノー」で問題なし。ちなみに、レジ袋への詰め込みは基本的に自分で行うスタイルです。
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スーパーマーケット
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レジで聞かれる『CPF』は日本でいうところのマイナンバーみたいなものです。
CPF(Cadastro de Pessoas Físicas)とは?
11桁の納税者番号のこと。様々な支払いの際にCPF番号を登録することで支払った税金が一部還付されるというシステムで、ブラジルでは1970年代から運用されているようです。
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スーパーなどで買い物をするときやレストランでの支払い、ホテルの宿泊料支払いなど、日常生活の中でかなり広く使われています。銀行口座を開設するときや携帯電話を使用するときにも必要です。
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"CPF"は英語発音とは違って『セー ペー エフィ』って言うよ!

レジでは「Quer CPF na nota?」とか「Nota paulista?(サンパウロの場合)」とかって聞かれます。

CPFを取得していなかった時や、取得後も登録の必要ない時は「Não obrigada.」とか「Não.」とかって答えています。旅行で来られる方もCPFを持っていなければ「Não!」とだけ答えれば問題ないです。

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