常温で売られているブラジルの「たまご」
牛乳に引き続き、こちらも驚きを隠せなかった!!
牛乳と同じくたまごもチルドコーナーで売られていてほしいのですが、日本ではそうそう見ることがないであろう常温エリアに山積みにされています。(日本でも特売とかでは常温エリアに山積みされてるかな?)
今日はセールなの? 大量仕入れしてチルドコーナーに置ききれないからこっちの広いエリアにドーンと山積みなの?
スーパーだけではなく、たまご専門店でも店先に常温で売られているし、フェイラっていう青空屋台っていうのかな?野外マーケットっていうのかな?そこでも売られています。野外マーケットなので当然(?)常温です。
この不思議を旦那にぶつけてみたのです。
なんで常温でたまご売ってるの? 常温でも大丈夫なの??
だってニワトリって外で卵産むじゃん?それって常温じゃん。だからじゃない?
いや、まぁ、、それはそうだけど……いや、、んー…。
ブラジルではない他の国ですが、知り合いのお宅に何度かお泊まりさせてもらったことがありまして。そのお宅では広いお庭でニワトリを飼っているんですね、放し飼いで。
そういえば毎朝、産みたての卵を庭から採ってきて食べていたことを思い出しました。
そうか、常温でも問題ないのか…。
これは街中にあるたまご屋さん。通りかかったので車内からパチリ。
見よ、この山積みにされているたまごを!季節は夏だったので “常温”と言っても気温は高め。
これを見てびっくりする日本人は多いのではないでしょうか?私はびっくり通り越して少し不快感すら…。笑
ブラジル人である旦那の実家でもキッチンの流し下にポンと…常温保管?されていましたし…。常温販売、常温保管がブラジルでは一般的なんでしょうね。
でもやっぱり(私には)抵抗があるので、我が家ではたまごを買ってきたら日本式?保管。ソッコー冷蔵庫に入れています。
たまごの賞味期限
そういえばちゃんと賞味期限を確認したことがなかったな〜と思い、たまごのパッケージを確認してみると…。
はい、びっくり〜!!(クリックすると大きくなります。)
<左の写真> FAB:2019/02/06 - VAL:2019/03/03
<右の写真> FAB:2019/02/11 - VAL:2019/03/07
いずれも製造日(パックした日)から賞味期限まで約1ヶ月あるんですけど…。
どうして…?!新鮮だから…???
ところで、日本のたまごはどうだったかなー?と。今まであまり意識して見ていたわけではないので、賞味期限(期間)を思い出せなく、日本に住んでいる姉にお願いして写真を送ってもらいました。
送ってもらった写真<左>を確認すると、パックした日:2019/2/11、賞味期限:2019/2/25。もう一つの写真<右>には『お買い上げ後は冷蔵庫(10℃以下)で保存してください。』と保存方法も記載してあります。
そうだよね、製造してから1ヶ月も保たないよね!買ったら冷蔵庫に入れるよね!私の感覚が間違っているわけじゃなくて安心しました。笑
あと、ブラジルで売られているたまごは商品にもよりますが "採れたてそのまま"みたいな?感じで殻が汚れているものも頻繁に見かけます。「ブラジルだから小さいことは気にしないんだろう。大らかなんだな!(笑)」なんて思っていましたが、どうやらたまごを生で食べる習慣がないため、殻が多少汚れていようが気にしないとか、なんとか…。
だからといって、殻が割れているのは商品としてどうなのよ…とも思うわけで。。
いやー、ところ変わればなんとやら!
ブラジルではチルドコーナーで売られているたまごはあまり見かけないような気がするので、常温陳列のたまごを買うしかないのですが…。まぁ、慣れですね。
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