日本からブラジルへと移住した筆者。
時々感じるのが「ブラジルの虫は日本のより強い気がする」というもの(笑)気候が違うので生息している虫の種類も違うでしょう。だからですかね?
ブラジルでは蚊を媒介とする感染病のデング熱やジカ熱、黄熱病にも気をつけなければいけません。
ちなみに、ブラジルの季節は日本と真逆なので今は夏。そう、蚊の季節です!
ここでは筆者がとっている蚊対策をお伝えしていきます。
そんなに驚くような対策は取ってないけどね(笑)
虫対策1:網戸
まぁ、基本的には虫との戦いは避けるよ〜
日本の家は一般的にガラス窓と網戸がセットで付いていますよね。
ブラジルはそれが一般的ではありません。網戸なし。
数年前ブラジルへと移住して、人生で初めて「網戸作り」をしました!
手作り網戸、なかなか優秀ですよ。
ブラジルで売られている網戸(?)は、窓枠にベルクロで貼るタイプの簡易ネット。
我が家も窓によってはこのタイプを使っています。
年末の大掃除で洗ったのですが、汚れが落ちなかったので新調!
…したはいいけど、サイズ違いで買ってしまって(大きすぎた)
ここでまた初めての経験。「網戸(ネット)を縫う」
同梱されているベルクロも短いのがペペっと少し付いているだけなので、自分で用意して補強してみました。
ブラジルに移住してからというもの、可能なものは手作りをしたり、買わないで自分で何とかしたり…そんな自給自足能力を獲得しましたね(笑)
何でもかんでも自給自足とまではいきませんが、日本で生活していた時より確実にパワーアップしたような気がします!
日本は何でもすぐ手に入って便利だよね〜
虫対策2:虫除けスプレー
虫除けスプレーは基本だよね!
虫除けスプレーは Repelente(ヘペレンチ)って言うよ!
ポルトガル語で蚊は Mosquito(モスキート)と言いますが、Pernilongo(ペルニロンゴ)という種類の蚊もいます。
どちらも「蚊」には違いありませんが、少し違います。
上記サイトによると、
Pernilongo(ペルニロンゴ)は全体的に茶色い体をしていて、Mosquito(モスキート)ほど俊敏でなく、ブーンとうるさい。
刺されると痒くなって、虫刺され痕が残る。
対する Mosquito(モスキート)は、日本でも見かけるシマ模様の体。
生物学的には Aedes Aegypti と言うようです。
蚊を媒介して感染する病気のデング熱やジカ熱は、この蚊に刺されることが原因で引き起こされます。
Aedes Aegypti は 俗にいう「ヤブ蚊」のことみたい!
刺されても痒くなく、虫刺され痕が残らないんだとか。
痒くないのはいいとしても、いつ感染したか判断が難しそうですね。
それはそれで厄介。
痒いのが嫌だから、うちの主人は Mosquito より Pernilongo の方を敵視するのかもしれないな〜
虫対策3:電子式液体蚊取り
我が家の虫除けセットです。
左から電子式液体蚊取り、日本の商品で言うところの「アースノーマット」ですね。
そして、虫除けスプレーと殺虫剤。
オレンジは殺虫&防虫のイメージなのかな??
スーパーなどでもよく見かける液体蚊取り。
これはコンセントに挿すタイプです。
効果のほどはまだ実感していませんが(使い始めて日が浅い)、夏本番での効果を大きく期待しています!
虫対策4:殺虫スプレー
前項に貼った写真の右のが、殺虫スプレー。
筆者は虫が嫌いなので、虫を発見したらこれを使うか、主人に助けを求めるかのどちらかで日々対処(笑)
さすが、殺虫スプレー。
一発で息絶えます。
虫対策5:ビタミンB1 サプリメント
そもそも蚊が寄ってこない体になればいいんだ!ということで、蚊が嫌う体を目指します(笑)
先日買ってきたビタミンBのサプリメント。
こんな説が。
フロリダ大学の研究者たちによると、(2)高濃度のヴィタミンB(B1とB6)やヴィタミンCを含む食品は、わたしたちの汗を蚊が嫌うよう変化させる効果をもっているという。
引用元:WIRED
そして、それを覆すこんなのも。
米食品医薬品局によると、ビタミンB1の摂取による虫除けの効果を裏付ける十分なデータは存在しないとしている。
引用元:J-PEOPLE
蚊に効かなかったとしても、体にはいいんじゃないかな!
おもむろに主人がやり始めたので、筆者も便乗。
夫婦揃って毎日摂取しています。
効果はいかに?!
まとめ
デング熱やジカ熱、黄熱病もそうですね。
蚊を媒介として感染する病気には気をつけなければいけませんが、そもそも蚊は厄介ですからね。
夏のストレスを極力感じないように、しっかりと対策していきましょう!
蚊のいない世界へ行きたいな〜