お釣りの用意がない?
というのもカード決済が大半なので、レジにあまりお釣りを用意しておかないらしいのです。日本だったらお店側が細かいお釣りを大量に用意してくれていますが、ブラジルではお釣りがない(足りない)と購入自体を断られることもあります。
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レジで嫌な顔をされることもレジにお釣りの用意がないことも、日本ではあまり考えられないですよね。
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レジ(じゃなくてバックヤードだったかな?)からありったけのお釣りをジャラジャラジャラ〜と出してきて。なんだか申し訳なくなってその買い物をやめようかとも思ったのですが、「大丈夫!お釣りあるから!!」と買わせてもらいました。
お店の人も「ごめんね、こんなに大量の小銭で…。」って、私も「ごめんね、現金支払いをしたばっかりに…。」って。
この小銭の写真、少し使った後に撮ったのでそれほど多くはないですが、そのときに受け取ったお釣りです。セロハンテープで1レアルずつに留められていて、テープのまま「ハイ!」って。笑
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これ以来、大量のお釣りが発生しそうな買い物は控えるようにしました。売る側、買う側、どっちにしても迷惑だなーと。笑
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ブラジルはクレジットカード先進国!
何故、ブラジルがクレジットカード(デビットカード含む)先進国なのかというと、ズバリ!!治安が悪いから…という誇れる理由ではないあたりがなんとも。。
現金は盗まれても補償が利かないけど、クレカは効く。そういうことです。
これは個人だけではなくお店のレジも同じで、現金を入れておいて強盗にあったら補償が利かないから。だからお釣りの用意もあまりないんですね。理由を聞けば納得な気も…。
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治安セミナーに参加した際、講師の方もこういったスキミング防止グッズをオススメしていました。
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とある日のブラジル人の友達との会話。

日本は先進国なのになんでカード決済が(ブラジルより)普及してないの?もし現金盗まれたら補償利かないじゃん?!

日本はブラジルほど盗まれないからじゃないかな〜?安全だから???

それはそうだけどー。でも、ジャラジャラ小銭持たなくていいからラクだよ。邪魔じゃない?
ごもっともすぎて返す言葉が見つからず、勝負(?)に負けてしまいました。
「現金は日本文化と深いつながりがあるからクレジットカードは普及しない。」とかよくわからん説明をしても日本人でなければ「ナンノコッチャ?」って思うかもしれないし。私も日本では結構クレカ利用をしていた方だったけど、毎月支払額の通知にびっくりしていた人でもあります。関係ないけど。笑
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ちなみにブラジル人の旦那は、小銭どころかお札も含め "現金" を持っていないこともよくあります。それでもやりくりできるくらいどこでもカード決済ができるってことですね。ブラジルでは100円レベルのお買い物でもカード決済が可能です。
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あ、あと。最初に『クレジットカードを持たずに』と書いたのは少し語弊があります。
日本で作ったクレジットカードは持っていますが、日本国外で使うと無駄な手数料が取られてしまうので…現地での買い物には使いません。今は現地ブラジルで開設した銀行カードにデビット機能が付いているので、それを利用しています。
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銀行口座開設の様子はこんな感じでした。