ブラジルの国民的アニメ
日本の『国民的アニメ』といえばドラえもん、サザエさん、ちびまる子ちゃん、、あたりでしょうか。名探偵コナンとか忍たま乱太郎とか、その辺になると人気はあるけど『国民的アニメ』というには首を傾げるかもしれません。
まぁそんな『国民的アニメ(マンガ)』はブラジルにもあります。Turma da Mônicaという「モニカ」という名前の⼥の⼦とその仲間たちを描いたお話で、元々は新聞コミックとして始まったマンガのようです。

“新聞コミック”と聞いて思わず「コボちゃん」が脳裏をよぎった私(笑)年齢バレるかな…。
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さて、『モニカ』はインスタグラムにもアカウントがあります。こんなタッチのマンガ。「料理をするのが好きで〜映画を見るのも料理をするのも音楽を聞くのも料理をするのも遊ぶのも料理をするのもおしゃべりするもの料理をするのも〜…!」っていう会話をしている場面です。笑
そんなブラジルの漫画家によって描かれている『モニカ』ですが、日本人のブラジル移民110周年を記念にした回や日本の小学校を題材に描かれたものもあります。なんだか嬉しいですね。
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移民110周年を記念した回についてはこんなメッセージが。
110年前ブラジルへ移民した日本人と30年前から日本へ働きにきている日系ブラジル人の姿を描いている。かつてブラジルへ渡った日本人は子どもの教育を第一に考え成功した。日本でもブラジル人が同じように頑張ってほしい、というメッセージが込められています。
(引用:MSP Japan)
ポルトガル語学習の教材として
リーディングの勉強として使う場合は、issuuというサイト(サイト登録不要)であれば日本を題材にしたマンガのみ電子書籍として読むことができます。他の回もググってみるとこんなのとかフリーダウンロードできるものが見つかります。
リスニングだったらYouTubeですね。回によって異なりますが、どれも5〜10分程度なので苦にならない長さです。
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動画右下のアイコンから字幕設定(【設定】-【字幕】- 【ポルトガル語(自動再生)】を選択 )をすることもできるので、ポルトガル語学習として使うにも便利。場面に応じた感嘆表現なんかも目と耳で確認することができるので「ほー。そこでそう言うのかー!」って勉強になります。
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子供向けのアニメだと「言い回しの表現が子供っぽいから嫌!」とか思う人もいるかもしれませんが、私にはまだどれが子供っぽい表現でどれが大人っぽい表現なのかの区別できないので気にしません。笑
他には『INCRÍVEL』というアカウントもちょくちょく見てるかな。子供用だったりポルトガル語ビギナー向けに作られている動画ではないので『モニカ』のように簡単ではないですが、自分が興味のあるテーマであれば理解しやすいかなー。
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YouTubeは動画?アカウント?によってポルトガル語字幕が選べないものもありますが、このアカウントはポルトガル語選択が可能です。
最近では、ブラジル人である旦那が「これ理解できるんじゃない?」って見せてくれたポルトガル語のニュース動画を見て(なんとなく)理解できたかもー!って感じれたことが嬉しかったです。

旦那が私の(ポルトガル語の)成長具合をわかってくれていたのも嬉しかったですね!
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