既製の化粧品を買ってみようかと…
日本からブラジルに移住。ブラジルは日本と違って洗顔後に化粧水で整肌することがあまり一般的ではありません。そのため、日本のドラッグストアのように選ぶのに困るほどズラーっと化粧水が並んでいることはありません。
しかも、私の場合はポルトガル語がわからないという根本的な問題にも直面するわけで…。知っている単語とパッケージの雰囲気でなんとなくチョイス!何度失敗したことか。笑
手作り化粧水はとても簡単に作れますが、せっかくだからブラジルに売っている化粧水も試してみようと思い、薬局へ向かいました。
結論から言うと「残念」ということ結果。笑
この日はブラジル人である主人と一緒だったので「これなんて書いてある?」「これは化粧水?」なんて聞きながらどれを買おうか悩んでいました。
ほら、これじゃない?
最初に化粧を落として、そのあと保湿するんでしょ。ここに書いてあるよ!
この時点でもっと怪しめばよかったです。笑
ポルトガル語が拙いとはいえ、日本にいるときから様々な美容アイテムは使ってきたので、ある程度どんなものなのかは想像できます。主人が手に取ってくれたものは『お手軽ケアアイテムの 2in1的なローション』なんじゃないかと深〜〜く察しましたが、それでも確信が持てず。
そんな状態にも関わらず否定し続けると、主人の機嫌を損ねるのは優に想像できたので(笑)妥協して購入してみることに。そして案の定… 2in1ならぬ、7in1の拭き取り化粧水(クレンジングウォーター)だったというオチ。笑
確かに、パッケージには1〜7までのポイントが書かれています。"化粧を落として〜 保湿して〜 肌にも優しい〜" 的なことが。
でもこれは使用手順じゃないのよ、ご主人様!いくらポルトガル語が堪能であっても(母語であっても)美容や化粧品に疎ければ、正しいお買い物はできないということです。何においても言えることですけどね。それで、これで我が家には使い終わっていない拭き取り化粧水が3つになりましたとさ。笑
化粧水を作っちゃおう!
ということで、化粧水は買うより作る方が早いという結論に!初めて化粧水を作ったときの奮闘劇(笑)やレシピはこちらをご参照ください。
こちらの記事で材料の「グリセリン」についてこんなことを書いていますが… 嘘かもしれません。笑
Glicerina(グリセリン)
引用元:https://mic-brazil.com
Farmácia(ドラッグストア)で購入。でもどこのFarmáciaにもあるわけではなさそう。多分。
真逆のこというけど… たぶんどこの薬局(Farmácia or Drogaria)にもあるっぽい!
ただ、一般的な薬局ではオーガニックだとか植物性だとかの種類、メーカーを選ぶ余地はあまりないと思います。今まで何度か購入しましたが、どこも一種類しか置いていませんでしたね。
保存の仕方なのか(常温保存)作るときの煮沸消毒不足かわかりませんが、手作り化粧水は防腐剤が入っていないので、多めに作ると使い終わる頃に若干の浮遊物が発生することも…。そのため、今回からは旅行に持っていくようなミニボトルの分量で作ってみることにしましたが、この分量だと使い終わるのも当然のことながら早い!でも、常に新鮮な状態なので安心して使えます。
作る回数は増えますが、蒸留水とグリセリンを混ぜるだけの超簡単作業なので苦にならず。DHCのサンプルが入っていたボトルを使ったため、完成品はまるでDHC。笑
ミニボトルで作るときの分量
・蒸留水:50ml
・グリセリン:小さじ1 これだけ!
整肌するだけならこれで十分かな!
ブラジル以外でも「海外」では日本のような化粧水文化があまりない国が多いと聞くので、お困りの方はぜひ手作りをおすすめします。材料さえ手に入ればとってもとっても簡単です!