ブラジル人を信じちゃダメ！
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気をつけてね！ブラジル人を信じちゃダメだからね！！
少しの間、友人から忠告されたこの一言が私を苦しめていました。。
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「人を信じない」「信じてはいけない」
そういった感覚は日本で暮らしていた時には持ち合わせていなかったので、「人を信じない」ようにするにはどうしたら良いのか、どんな心持ち(？)でいたら良いのかがイマイチわからなく、気付いたら心の中にモヤモヤがいっぱいに溜まっていました。
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海外生活で感じる文化や環境の違い、そういった類に含まれるであろうこの「人を信じてはいけない」という人との付き合い方は、私にとって『カルチャーショック』のキッカケになるものでした。
今回、下↓に書いた記事のような大波（ショック）にならなかったのが幸いですが、数日間は気分が上がらないことを自分でも実感していたし、職場でも「大丈夫？ 元気ないよ。ブラジルに来て幸せ？ 日本へ帰りたくなった？」なんて聞かれる始末。周りにもわかるほど表情に出ていた模様。。笑
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近所で詐欺事件！？
というのも、近所で事件があったようで。ブラジル的にはものすごく珍しい！ということでもないらしいですが…（それはそれで怖いし、残念だけど）。
『うまい話には裏がある』とはよく言いますが、宝くじかなんだかの高額当選券をあげるだとか、それをもらっただとか。でもそれが詐欺だったとか…っていうそんな話。それが近所であったらしいのです。
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これを聞くだけではショックを受けるような話じゃないんだけどね…。
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それこそ「うまい話には気をつけなよー！高額当選券なんてもらえるわけないっしょ！」と普通に思うし、自分が被害に遭ったわけでもないので凹む必要も全くもってなく。
いつも気遣ってくれる友人から「そういうこともあるからブラジル人を信じちゃダメだからね！」と連絡をもらったのです。が、ふと……。
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人を信じないことって結構難しくない？
日本人はすぐに信用してしまうから騙されやすいのかもね…。
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人を信じる・信じないって人との付き合い、すなわち人間関係なわけだし、今まで私は随分と素直に人を信じてきたなーとも思って。笑
個人的には「人を信じない＝壁を作っている」と考えるので、それを思うと「人を信じない」といった感覚は苦しさにさえ感じてしまって。。むしろ今まで、オープンすぎるほどに人を信じて人間関係を保っていたような気もします。素直すぎてバカをみたことは一度だけあるけど（←あるんかい！笑）素直に人を信じてきて、苦に思ったことはなかったです。
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だからこそ今までと真逆すぎて抵抗すら覚えてしまうのですが、今暮らしているのは日本ではなくブラジル。自己防衛として身に付けなければいけないことなんだなー…と。
それを受け入れなければいけないということが、モヤモヤに繋がっていたんだと思います。
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今回は『カルチャーショック』という大波には飲み込まれなかったわけですが、それはすぐに客観的に考えることができたからだと思います。簡単そうにも思えることですが、案外これが難しく…。
それに、自分の中の異文化の受け入れ態勢やいろんな諦め（笑）など、良い意味？でブラジルに慣れてきたのもここに繋がってきているのかな〜！とも。まぁ、そうやってポジティブに考えていないとやっていけないですからね。笑
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